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<無理心中>重傷の母親も死亡 東京・羽村(毎日新聞)

 東京都羽村市の「羽村三慶病院」で21日、男女2人が血を流して倒れているのが見つかった事件で、重傷だった入院患者の宇津ウメ子さん(67)=福生市熊川=は同日午後死亡した。警視庁福生署は、死亡した無職の次男紀彦容疑者(38)=同=が宇津さんをナイフで刺した後、自分の胸を刺して無理心中を図ったとみて、殺人容疑で容疑者死亡のまま書類送検する方針。

 同署によると、宇津さんは病室のベッドで、紀彦容疑者は床にあおむけに倒れていた。床に血の付いた果物ナイフ(刃渡り13センチ)が落ちていた。宇津さんの腹には複数の刺し傷があり、紀彦容疑者の胸に刺し傷があった。紀彦容疑者は午前11時半ごろに来院、病室を訪れた直後に宇津さんを刺したとみられる。病室には他2人が入院していたが、事件当時不在だった。

 宇津さんは福生市内のアパートで夫と紀彦容疑者の3人で暮らしていた。昨年3月に脳梗塞(こうそく)を患い、6月からリハビリのため入院した。認知症もあり、ほとんど話せない状態だった。夫は今年3月に死亡した。別居の長男は事件について「心当たりがない」と話しているという。【内橋寿明、池田知広、浅野翔太郎】

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教員人事権5市町が受け入れPT 大阪、連休明け発足(産経新聞)

 大阪府の橋下徹知事の要望を受け、文部科学省が小中学校の人事権を市町村に移譲する方針を決めたことについて、大阪府池田市の倉田薫市長は16日、「朗報だ」と述べ、人事権受け入れに前向きな姿勢を改めて表明。大型連休明けをめどに、府北部3市2町でプロジェクトチームを発足させ、事務レベル協議を始める考えを明らかにした。

 協議を行うのは、北摂地域の池田、豊中、箕面の3市と豊能、能勢の両町。倉田市長は「文部科学省の判断は大変ありがたい。これで特色ある教育を進めることができる」と語った。

 公立の小中学校をめぐっては、市町村が学校を設置し、運営を担っている一方、教員人事権は都道府県が持っている。橋下知事は「地域の学校は地域が責任を持つべきだ」とし、権限と財源を府から市町村に移すことを主張。要望を受けた文部科学省が15日、人事権移譲を了承する方針を明らかにした。

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給食牛乳、紙パック「直接飲み」論争(読売新聞)

 兵庫県姫路市教委が市立小学校に対し、給食の紙パック牛乳を「ストローで飲むように」と異例の指示を出していたことがわかった。

 市内では「ストローはごみになるだけ」として、児童に直接パックに口をつけて飲むよう指導している小学校が8割に上っているため。この指導には「食事のマナーとしてふさわしくない」「不衛生だ」と保護者から反発が出ていた。

 市によると、市内各校では200ミリ・リットルの紙パック牛乳とは別にストローが配られていたが、昨年度は市立小68校のうち56校が、ストローを注文しておらず、児童にはパックの上部を開封して口をつけて飲むよう教えていた。校長の一人は「環境保護につながると思い、現場では疑問を感じなかった」と話している。

 今回の見直しは、一部の保護者が3月、市教委に改善を要望したのが発端。市教委は今月2日の校長会でストローの使用を指示した。9日からの給食で徹底させる方針だ。

 ストローを使わない飲み方には賛否が分かれている。鳥取環境大環境マネジメント学科の田中勝教授(廃棄物工学)は「そこまでやらなくてもと思う。ストローぐらいではごみ減量効果もさほどない」としている。

 一方、「ごみ削減よりマナーを優先するのは正しいと思えない」との意見もある。同様にストローを使わない飲み方を指導している那覇市教委は「ごみの分別収集が難しくなり、不使用の流れが生まれた。改める考えはない」としている。

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<チリ津波>地上職員避難で旅客機が立ち往生 仙台空港で(毎日新聞)

 2月末に南米チリの大地震で津波が発生した際、仙台空港(宮城県名取市)に着陸した台北発のエバー航空118便(エアバスA330−200、252席)の乗客が30分近く機体から降りられなかったことが分かった。津波警報を受けて航空機を誘導する地上作業員らが避難していたのが原因。国土交通省仙台空港事務所は、地上作業が停止した場合、速やかに管制官や機長らに伝わるよう情報の共有について検討する方針。

 国交省仙台空港事務所などによると、同便は2月28日午後1時59分に着陸した。だが、機体の誘導やけん引を行う地上作業員は津波警報を受け午後1時半ごろから午後2時25分までの約1時間、近くのターミナルビルに避難していたため、同便は30分間立ち往生した。仙台空港は仙台湾の西約1キロにある。

 エバー航空から機体誘導などの業務を委託されている全日本空輸は「地上作業員の人命確保の観点から避難させた。作業員の避難は空港事務所とエバー航空の地上スタッフに適切に報告した」と説明した。

 一方、国交省仙台空港事務所は「津波の恐れがある場合の対応について、航空会社との情報の共有について検討したい」と話した。

 エバー航空は台北−仙台の往復便(週4便)を運航している。【須藤唯哉】

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雑記帳 忍者衣装で辞令…「忍者の里」の伊賀市長(毎日新聞)

 「伊賀流忍者の里」で知られる三重県伊賀市で1日、新職員26人への辞令交付式があり、内保博仁市長ら幹部が黒の忍者衣装で出席。スーツ姿の新職員に辞令を手渡した。

 同市でこの日開幕した「伊賀上野NINJAフェスタ」のPRの一つ。5月5日までの期間中、忍者気分を満喫できるアトラクションなどが市内の上野公園を中心に繰り広げられる。

 新職員を前に内保市長は「市民に対する情けが大事」と激励。忍者に情けは無用だが、財政難の折、新職員は「市民のための(耐え)忍び」をスタートさせた。【関谷徳】

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